ネットショップ運営の仕事内容を経験談も踏まえながらお話します

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ネットショップ運営といっても様々な仕事内容があります。
私はデザイン作成から受発注業務、営業(ちょこっと)など色々と経験させてもらいました。
そんな中、私が感じたことや運営をスムーズに行う為のポイントも踏まえながらお話します。

ネットショップのお仕事について

まず初めに

まず本記事をお読み頂くことで、ネットショップ運営の基本的な知識やノウハウ等がわかります。
ですが、取り扱う商材やネットショップを開業する際のサービス(楽天やヤフーなど)等によっても異なってきますので、その点はご容赦ください。
*本記事では楽天メインにお話を進めていきます。

そして恐らく、本記事をご覧頂く方は

「これからネットショップ運営のお仕事に就こうかと悩まれている人」

「ネットショップを立ち上げようと考えている人」

のどちらかに当てはめると思います。
シンプルに説明していますが、内容の濃いものになっていると思いますので是非チェックしてみてください。

ネットショップを開業するまでの流れ

ネットショップを開業するまでの主な流れは下記の通りです。

1、市場、ライバルの調査
2、販売する商品を決める
3、商品を仕入れる
4、ネットショップ開業サービスを決める
5、配送業者との契約、梱包資材等の準備
6、ネットショップ作成(デザインや支払い方法などの設定)
7、ネットショップ開店

ここまでは、主に店長さんとデザイナーさんのお仕事になりますかね。
これからネットショップを開業しようとお考えの方に目を止めて頂きたいのは「1、市場、ライバルの調査」です。
売れそうにないものを売るのは意味がありませんし、競合がどれだけいるのか、どれだけ強いのかを把握する必要があります。
特に重要となってくる最初の課題です。

仕入れはそんなに甘くない

仕入れる場合、安くて良いものを当然仕入れたいわけです。
そういった場合、実績だったり信頼性が物を言います。

これは実際にあった話ですが、直接メーカーなどに交渉を持ちかけたところ、販売実績または設立年数などが仇となり契約までに至ることができなかったケースがありました。

法人化したばかりで、ネットショップもこれから盛り上げていく形だったので信頼性にも欠けたのだと思います。
ですが、取引先によっては良心的なところもあるので、初めから無理だろうと諦めずアクションを起こしてみるのも大切です。

配送業者との契約はお早めに

楽天ショップでは、配送業者によって受発注システムが連携できます。
連携することで、伝票などが簡単に印刷して作ることができるので、初期の段階では必ず活用したいツールのひとつになります。

配達方法には、例えばヤマトさんの場合、メール便(DM便)やネコポス、宅急便コンパクト、宅急便コレクトなど様々な種類が存在します。
これらの契約に長いと約一ヶ月くらい時間を要するので、早めの準備が必要です。

当方は、代金引換(宅急便コレクト)の契約に時間がかかり、手書きで伝票を書いていた時期がありました。
当時は、やることが多い中、余計な時間がかかってしまい参りました。
もっと早めの準備をしておくべきだったと反省した部分です。

手書きすることで、お客様に気持ちを伝えたいという考え方もあると思いますが、ミスは許されない作業ですから手書きする場合は慎重に行う必要があります。

デザインはプロにお任せ

ネットショップ作成などは、代行してくれる制作会社さんがいますからプロにお任せしたほうが早いです。

まれに個人事業主の方で一人ですべて背負い込んでしまい、デザイン作成などにも時間を費やしている方が見受けられますが、
実際に作成したものの、素人感が出てしまい結局、外部にお願いするケースが多くあります。(弊社ではそういったお客様からの問い合わせも実際に多いです)

イチから作ることも、ネットショップを開業する上での楽しみでもあるので、スキルを持ち合わせている方や時間に余裕がある人はチャレンジしてみるのも良いと思います。

ネットショップ運営の流れ

ネットショップ運営といっても幅広いです。
まずは、ネットショップ注文から商品配送までの流れは下記の通りです。
*多少前後する場合あり。

ネットショップが開店できていて、商品が購入できる前提での流れです。

1、商品をご注文(お客様)
2、サンクスメール(自動返信)
3、お客様の住所や名前、決済方法などの確認(ショップ側)
4、注文確認メール(ショップ側)
5、商品在庫の確認および検品(ショップ側)
6、梱包作業(ショップ側)
7、入金の確認(ショップ側)
8、商品発送(ショップ側)
9、商品発送した旨をメールにてお知らせ(ショップ側)

受発注業務

仕事求人サイトや転職サイトなどの求人で見かける「ネットショップ受発注業務」が上記に当てはまるかと思います。
一見大変そうに思いますが、慣れてしまえば問題なく行える作業です。初心者の方でも大丈夫。

ただ、処理の件数が多くなるとミスが出る可能性が増えてきますので、一つひとつ確実に作業していく必要があります。
どちらかと言うと、細かな作業に苦がなく几帳面な人に向いていると思います。

お問い合わせ対応にも

上記1~9がスムーズに行えれば一番良いですが、中々そういうわけにはいきません。
その間お客様対応なども行う必要があります。
主にメール対応と電話対応です。

メール対応は基本となりますが、急ぎでお客様に伝える場合、または確認したい場合などは電話が理想的です。

以前、電話対応で一番焦った時がありました。
それは、海外からのお客様の時です。
私はもっぱら英語が苦手な人間なので、お客様が何を言っているのかチンプンカンプン。
それでも単語だけを聞き取りどうにか出来ないものかと対応させて頂きましたが、こればかりは難しかったです。

結局お客様からメールを送っていただき、翻訳ソフトなどを利用し対応。
結果的に解決できたので良かったのですが、今思うと本当に情けないですし、あの時が一番焦ったかもしれません。

その他にも海外にいる日本人のお客様に電話をかけたり(国によってかけ方が異なり時間がかかってしまった)、お客様からのクレーム対応なども行いました。

受発注業務では、少なからず電話は付きものなので(電話対応、クレーム対応などの専任サポート体制がない限り)、電話対応が苦手という人は不向きかもしれません。

二重チェックでクレーム回避

当たり前のことですが、二重チェックは欠かさず行いましょう。
特に、少人数でネットショップ運営を行う場合、一人ひとりの負担が大きい分、チェックを怠りがちです。
多少時間はかかりますが、少人数だからこそ二重チェックをしミスがなくなればクレームも回避できます。

私が実際に行っていた時は、主に梱包作業と商品発送時の二重チェックは欠かさず行っていました。

ネットショップ制作、運営業務

ネットショップ自体のデザインや運営のお仕事です。
例えば、トップページやバナーをデザインしたり、SNS投稿、特集ページの作成、日々の更新作業などが含まれます。
こちらに関しては、デザインスキル(フォトショップやイラストレーターなど含む)やHTMLコーディングスキルなどが必要です。

また企業によっては、楽天ショップ、ヤフーショップ、自社ショップなど色々な媒体(開業サービス)でネットショップを運営している場合があります。
そういった場合、サービス毎にショップ作成が異なるので注意が必要です。

ネットショップのデザイン作成は、普通のホームページ作成とは違います。
もし、初めてネットショップのデザインを仕事として考えている場合は、出来るだけ沢山のネットショップを見ておくことをおすすめします。

最後に

著者は上記の内容を幅広く行っていた時期がありましたが、主にネットショップ制作業務がメインでした。
その経験を活かして、現在は独立しネットショップ専門の制作を行っています。
浅く広くではあったものの幅広い業務に携わったことはとても良い経験になりました。
全体像がわかることで、それぞれの大変さもわかりますし逆にやりがいもあることを知ったからです。

ネットショップは手軽に始められる分、ライバルもそれだけ沢山いますし、その中で売上を出し続けていくことはとても大変なことだと思います。
ですが大きな可能性を秘めていますし、業種としてもネットビジネスとしても様々な経験や知識を得れる仕事だと思います。

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